「なんで書類選考で落ちるのか全然わからないんです」
先日、小田原市内のカフェで待ち合わせた30代の求職者さんから、そんな切実な相談を受けました。彼は地元の南足柄出身で、経験もスキルも十分。それなのに、なぜか面接までたどり着けないと頭を抱えていたんです。
気になって彼の履歴書を見せてもらった瞬間、僕は「あ、これだ」と直感しました。
そこにあったのは、彼の魅力がまったく伝わらない、いわゆる「型通りの履歴書」だったんです。証明写真は少し暗い印象で、志望動機もどこの会社でも通用しそうなありきたりな文章。西湘エリアの企業経営者さんたちが一番知りたがっている「人柄」や「地元で働きたい熱量」が、きれいさっぱり抜け落ちていました。
そこで僕は彼と一緒に、履歴書の大改造作戦を決行しました。
まず写真は、自然な明るさで誠実さが伝わるものに変えました。そして志望動機には、彼が子供の頃から見てきたその会社の地域の役割や、そこでどんな風に貢献したいかを、自分の言葉で泥臭く書いてもらったんです。
するとどうでしょう。
「ぜひ一度会って話がしたい」
なんと、変更して最初に応募した開成町の企業から、すぐ面接の連絡が届いたんです。その後、彼は見事に内定を勝ち取りました。採用担当の方からは「履歴書から彼の温かみと本気度が伝わってきた」と言われたそうです。
この経験で改めて確信しました。転職活動において履歴書はただの紙切れじゃありません。あなたという人間を最初に売り込む、最強のラブレターなんです。
今回は、そんな彼のように「実力はあるのに書類で損をしている」人たちに向けて、しごと広場西湘の編集長である僕が、現場で見てきた「採用担当者が気にするポイント」を包み隠さずお話しします。
小田原、箱根、湯河原、大磯など、ここ西湘エリアならではの「経営者に刺さるツボ」もしっかり押さえています。教科書通りの堅苦しいマナーではなく、本当に会ってみたいと思わせるための生きたノウハウを詰め込みました。
これから紹介する5つのポイントをチェックして、あなたの履歴書を「会いたくなる一枚」に変えていきましょう。
1. 証明写真で損してない?小田原の採用担当が思わず二度見したNG例と改善策
履歴書作成において、多くの求職者が志望動機や自己PRの文章推敲に時間をかけますが、実は最も手軽に差別化でき、かつ失敗しやすいのが「証明写真」です。小田原エリアで数多くの採用選考に携わってきた経験から申し上げますと、採用担当者は写真を見た瞬間に「この人に会ってみたいか」「仕事への適性はありそうか」を直感的に判断しています。第一印象で損をしてしまうのは非常にもったいないことです。ここでは、実際に提出された履歴書の中で、採用担当者が思わず二度見してしまったNG例と、すぐに実践できる改善策を紹介します。
最近特に増えているNG例が「スマートフォンの自撮り写真」です。スマートフォンのカメラ性能が向上したとはいえ、履歴書用の写真としては不十分なケースが目立ちます。特に、加工アプリで過度に修正された写真は要注意です。肌を明るく見せる程度なら許容範囲ですが、目の大きさが明らかに不自然だったり、顎のラインが削られすぎていたりする加工は、採用担当者に「実物と違うのではないか」「誠実さに欠ける」という不信感を与えます。また、背景に自宅のカーテンや家具、壁のシミなどが写り込んでいるケースも散見されますが、これではTPOをわきまえられないと判断され、書類選考の時点でマイナス評価につながります。
次に多いのが「身だしなみの乱れ」です。スーツを着用していても、ネクタイが曲がっていたり、襟元がヨレていたり、寝癖がついたままだったりする写真は、だらしない印象を決定づけます。小田原のような地域に根差した企業であれ、都心の大手企業であれ、ビジネスシーンにおいて清潔感は最低限のマナーです。「とりあえず貼ってあればいいだろう」という安易な考えは、写真を通して相手に伝わってしまうのです。
では、どうすれば好印象な証明写真になるのでしょうか。
最も確実な改善策は、プロのいる写真館で撮影することです。小田原市内であれば、例えば「カメラのキタムラ」などの専門店を利用するのが安心です。プロのカメラマンは、顔色が明るく見えるライティングや、誠実に見える姿勢、適切な表情の作り方を熟知しています。また、WEBエントリー用のデータ作成にも対応してくれるため、就職・転職活動をスムーズに進めることができます。数千円の投資で書類通過率が向上する可能性があるなら、決して高い出費ではありません。
もし駅前や街中にあるスピード写真機を利用する場合は、以下のポイントを押さえて撮影してください。
* 膝の上に白いハンカチや紙を置く: レフ板の効果で顔の影が飛び、表情が明るく見えます。
* 背筋を伸ばし、脇を締める: 猫背は自信がないように見えます。椅子に深く腰掛けず、背筋を伸ばしましょう。
* 口角を少しだけ上げる: 真顔すぎると怖い印象になります。「ウィ」と言う時の口の形を意識すると自然な微笑みになります。
履歴書の写真は、あなたの「顔」そのものです。内容を読んでもらう前の入り口で弾かれないよう、証明写真にはこだわりを持ち、採用担当者に「会ってみたい」と思わせる1枚を用意しましょう。
2. 「志望動機が書けない」と嘆いていた彼が地元企業の内定を掴んだ魔法のフレーズ
就職活動や転職活動において、履歴書の作成で最も筆が止まる項目といえば「志望動機」です。「御社の企業理念に共感しました」「将来性を感じました」といったありきたりな言葉を並べてしまい、自分の言葉で熱意を伝えられないと悩む人は後を絶ちません。
実際、私がキャリア相談に乗ったある男性も、志望動機欄の空白を前に頭を抱えていました。彼は特別なスキルや華々しい経歴を持っているわけではなく、書類選考での不採用が続いていました。しかし、ある「魔法のフレーズ」を履歴書に組み込んだことで状況は一変し、第一志望だった地元の優良企業から内定を勝ち取ることができたのです。
彼が使ったのは、単なるテンプレートのような美辞麗句ではありません。採用担当者が喉から手が出るほど欲している情報を、端的に伝えるための思考のフレームワークでした。
その魔法のフレーズとは、「御社が現在注力されている事業課題に対して、私の経験が具体的な解決策になると確信したため志望いたしました」という、提案型の書き出しです。
多くの求職者は「会社から何を与えてもらえるか(教育制度や安定性など)」や「会社への憧れ」を書きがちです。しかし、採用担当者が知りたいのは「自社に入社して、どのように利益に貢献してくれるか」という再現性です。彼は徹底的な企業研究を行い、その企業が直面しているであろう課題(例えば、新規顧客の開拓や業務効率化など)を仮説として立て、それに対して自分の過去の経験(粘り強い交渉力や事務処理の正確性など)がどう役立つかを論理的に接続しました。
具体的には、以下のような構成で文章を展開しました。
1. 結論(魔法のフレーズ): 御社の今後の展開において、私の強みが貢献できると確信した。
2. 根拠(企業研究): 御社は現在、地域密着型の営業からオンライン販売への転換を図っていると拝見した。
3. 接点(自分の強み): 私は前職でITツールの導入支援を行い、業務フローの改善に携わってきた経験がある。
4. 未来(貢献のイメージ): 入社後は、現場の社員がスムーズに新システムを使えるようサポートし、御社のDX推進と売上拡大に貢献したい。
このように「好きです」と伝えるのではなく「役に立ちます」と根拠を持って提案することで、履歴書は単なるプロフィールシートから、あなたを採用するメリットを説明する「提案書」へと進化します。志望動機が書けないと悩む際は、一度視点を「自分」から「相手(企業)の課題」に移してみてください。それだけで、採用担当者の目に留まる確率は劇的に向上します。
3. 転職回数や空白期間は隠すべき?西湘エリアの社長たちが実は見ているポイント
転職活動において、多くの求職者が最も頭を悩ませるのが「転職回数の多さ」や「職歴の空白期間」です。これらを履歴書上で目立たなくしたり、あるいは記載を省略したりしたくなる気持ちは理解できます。しかし、結論から言えば、これらを隠すことは絶対に避けるべきです。特に、小田原や平塚、茅ヶ崎といった西湘エリアの企業に応募する場合、小手先のテクニックで事実を隠そうとする行為は、採用担当者や経営者に見抜かれるだけでなく、最も重要な「信頼」を損なう致命的なミスにつながります。
なぜなら、西湘エリアを含む地方都市や郊外の企業経営者は、都心部の成果主義的な企業以上に「人物重視」で採用を行う傾向が強いからです。スキルや経験はもちろん大切ですが、それ以上に「嘘をつかない誠実な人物か」「長く腰を据えて働いてくれるか」という点を極めて重視しています。
正直さが評価される地域性
西湘エリアは地元密着型の優良企業が多く、経営者同士の横のつながりも強固です。また、従業員を家族のように大切にする社風を持つ会社が少なくありません。こうした環境では、経歴の傷そのものよりも、それを隠そうとする不誠実さの方が嫌われます。
仮に書類選考を通過したとしても、面接で空白期間について深掘りされた際、しどろもどろになったり、履歴書と話の辻褄が合わなくなったりすれば、その時点で不採用が決定的になります。逆に、転職回数が多くても、それぞれの退職理由に納得感があり、一貫したキャリアプランや明確な目的意識が感じられれば、マイナス評価にはなりません。
社長たちが注目しているのは「理由」と「学び」
実際にこのエリアの社長たちが履歴書で見ているのは、回数の多寡ではなく、「なぜ辞めたのか(退職理由)」と「その経験から何を学んだか」です。
* 転職回数が多い場合:
「飽きっぽい」「忍耐力がない」と思われないよう、職務経歴書を活用して背景を補足しましょう。「キャリアアップのため」「倒産や業績悪化による会社都合」「家庭の事情」など、正当な理由があれば堂々と記載してください。ネガティブな理由であっても、「前職では実現できなかった○○を御社で達成したい」というポジティブな志望動機に変換して伝えることが重要です。
* 空白期間がある場合:
ブランク期間中に何をしていたかを具体的に説明できるように準備します。資格取得の勉強、介護や育児、あるいは短期のアルバイトやボランティア活動など、何かしらの活動をしていたはずです。「何もしていなかった」とするのではなく、「将来を見据えて自己研鑽に励んでいた期間」としてアピールできれば、評価は変わります。病気療養だった場合は、現在は完治しており業務に支障がないことを明記すれば、安心材料になります。
不利な情報こそ誠実に伝える
履歴書の年月をごまかすことは経歴詐称に該当するリスクがあり、入社後に発覚すれば解雇の事由にもなり得ます。西湘エリアの企業は、能力が高いだけの人物よりも、失敗や挫折を経験し、それを正直に話せる人間味のある人材を求めています。
隠したい過去があるなら、それを隠すのではなく、「その経験があったからこそ、御社で貢献できる」というストーリーに変える努力をしてください。正直に自分を開示する姿勢こそが、採用担当者の心を動かす最大の武器になります。
4. テンプレートの使い回しは即バレ!会ってみたいと思わせる履歴書の小さな工夫
何十社もの企業に応募していると、どうしても履歴書や職務経歴書の作成が作業になりがちです。特に志望動機や自己PR欄で、インターネット上の例文サイトにあるテンプレートをそのまま使ったり、他社に応募した文章を一部だけ書き換えて使い回したりしていませんか?残酷な現実をお伝えすると、採用担当者はそれらを一瞬で見抜きます。
なぜなら、使い回された文章には「その企業でなければならない理由」が欠落しているからです。「貴社の企業理念に深く共感し、私の経験を活かして貢献したいと考えました」という文章は、一見綺麗にまとまっていますが、主語を競合他社に変えても通用してしまいます。採用担当者は日々膨大な数の応募書類に目を通しているため、当たり障りのない定型文は記憶に残らず、熱意不足と判断され書類選考で落とされてしまう原因となります。
では、採用担当者に「一度会って話を聞いてみたい」と思わせるにはどうすればよいのでしょうか。重要なのは、その企業に向けたラブレターを書くつもりで、小さな工夫を凝らすことです。
まず、企業の公式サイトや社長のインタビュー記事、OpenWorkなどの口コミサイトを徹底的にリサーチし、その企業独自の強みや課題、使用しているツールやサービス名などを具体的に文章に盛り込みましょう。「御社の理念に共感」ではなく、「御社が展開する新規事業の〇〇において、私の××というスキルが課題解決に役立つと確信しています」と具体化することで、使い回しではないオリジナルの志望動機が完成します。
また、履歴書の「本人希望記入欄」や「趣味・特技」欄も侮ってはいけません。ここを「特になし」で済ませるのではなく、業務に関連する学習意欲をアピールしたり、面接時のアイスブレイクになるようなユニークな特技を書いたりすることも有効な戦略です。例えば営業職であれば、趣味の欄に「初対面の人とすぐに打ち解けること」と書くだけで、適性をアピールできます。
さらに、デジタル作成が主流の現在だからこそ、レイアウトへの配慮も差別化に繋がります。読み手がストレスを感じない適切なフォントサイズ、適度な改行、そして重要なキーワードを太字にするなどの「読みやすさへの配慮」は、そのまま入社後の仕事の丁寧さを連想させます。
テンプレートに頼らず、一社一社丁寧に向き合った痕跡を残すこと。この小さな手間と工夫こそが、書類選考突破率を劇的に高める鍵となります。
5. 誤字脱字よりも痛いミスがあるって本当?書類選考を突破するための最終チェック
履歴書を作成する際、多くの求職者が最も気にするのは誤字脱字です。確かに誤字は注意不足という印象を与えますが、実はそれ以上に採用担当者が「この人とは一緒に働けないかもしれない」と判断してしまう致命的なミスが存在します。それは、「情報の使い回し」と「整合性の欠如」です。
書類選考で即座に不採用となってしまう典型的な例として、志望動機欄に他社の社名が残っているケースが挙げられます。これは単なる記載ミスではなく、「確認を怠る人物である」「自社への志望度が低い」という決定的な証拠として受け取られます。また、志望動機の内容がどの企業にも通用するような抽象的な文章である場合も、採用担当者の心には響きません。「なぜこの会社なのか」という独自性が欠けている履歴書は、いくら経歴が立派でも選考通過のハードルを上げてしまいます。
さらに、日付の更新忘れもよくある痛恨のミスです。提出日が数ヶ月前の日付のままだと、過去の履歴書をそのまま送信したことが露呈します。同様に、西暦と和暦が混在していて読みづらい、入学・卒業年度の計算が合っていないといった整合性のなさも、実務能力を疑われる要因となります。
書類選考を確実に突破するためには、送信ボタンを押す前、あるいは封筒に入れる前に、以下のポイントで最終チェックを行ってください。
* 日付は提出日(または投函日・送信日)になっているか?
* 志望動機の中に、他社の社名や企業理念が混ざっていないか?
* 「貴社(書き言葉)」と「御社(話し言葉)」の使い分けは正しいか?
* 証明写真は3ヶ月以内のものか?剥がれ落ちないよう裏面に氏名を記載したか(郵送の場合)?
* PC作成の場合、一度プリントアウトして紙の状態で読み返したか?
画面上では気づかないミスも、紙に印刷して声に出して読むことで発見できることが多々あります。履歴書はあなた自身の分身です。細部まで配慮が行き届いた書類は、それだけで「仕事が丁寧な人」というポジティブな評価につながります。誤字脱字チェックのその先にある「誠意」の確認こそが、内定への近道となります。
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